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SGML / Standard Generalized Markup Language

SGML (Standard Generalized Markup Language) は、文書の構造と内容を定義するための標準的なマークアップ言語です。1986年にISO 8879として標準化されました。SGMLは、特定の文書タイプを定義するためのフレームワークを提供し、異なるシステムやアプリケーション間で文書を交換するための基盤となります。

SGMLの主な特徴

  1. 柔軟性: SGMLは、さまざまな文書タイプを定義するための柔軟なフレームワークを提供します。これにより、特定のニーズに合わせたカスタムマークアップ言語を作成できます。
  2. 階層構造: SGML文書は、階層構造を持つ要素で構成されます。これにより、文書の論理的な構造を明確に定義できます。
  3. タグ: SGMLでは、開始タグと終了タグを使用して要素をマークアップします。これにより、文書の内容と構造を明確に区別できます。
  4. DTD (Document Type Definition): DTDは、SGML文書の構造と要素を定義するためのルールセットです。DTDを使用することで、文書の一貫性と整合性を確保できます。

SGMLの用途

SGMLは、技術文書、法的文書、出版物など、さまざまな分野で使用されています。特に、複雑な文書構造を持つ文書の管理や交換に適しています。

SGMLの後継

SGMLは、後にXML (Extensible Markup Language) に取って代わられました。XMLは、SGMLの簡略化されたバージョンであり、インターネット上でのデータ交換に広く使用されています。

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