ITIT用語ネットワーク・通信

bps / bit per second

bps(bits per second)は、データ通信の速度を表す単位で、1秒間に何ビットのデータが転送されるかを示します。これは、ネットワークや通信回線の性能を評価する際に重要な指標です。

bpsの特徴

  1. 単位の種類:
    • kbps: 1,000 bps(キロビット毎秒)。
    • Mbps: 1,000,000 bps(メガビット毎秒)。
    • Gbps: 1,000,000,000 bps(ギガビット毎秒)。
  2. 用途:
    • インターネットの通信速度(例: 100 Mbpsの光回線)。
    • データ転送速度(例: USBやハードディスクの転送速度)。
  3. 注意点:
    • bpsは「ビット」を単位とするため、ファイルサイズの「バイト(Byte)」とは異なります(1バイト = 8ビット)。
    • 実際の通信速度は、プロトコルのオーバーヘッドなどにより、理論値よりも低くなることがあります。

bpsは、ネットワークや通信技術の性能を理解する上で欠かせない概念です。

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