bps(bits per second)は、データ通信の速度を表す単位で、1秒間に何ビットのデータが転送されるかを示します。これは、ネットワークや通信回線の性能を評価する際に重要な指標です。
bpsの特徴
- 単位の種類:
- kbps: 1,000 bps(キロビット毎秒)。
- Mbps: 1,000,000 bps(メガビット毎秒)。
- Gbps: 1,000,000,000 bps(ギガビット毎秒)。
- 用途:
- インターネットの通信速度(例: 100 Mbpsの光回線)。
- データ転送速度(例: USBやハードディスクの転送速度)。
- 注意点:
- bpsは「ビット」を単位とするため、ファイルサイズの「バイト(Byte)」とは異なります(1バイト = 8ビット)。
- 実際の通信速度は、プロトコルのオーバーヘッドなどにより、理論値よりも低くなることがあります。
bpsは、ネットワークや通信技術の性能を理解する上で欠かせない概念です。